映画「忍びの国」撮影裏話&主役の無門は普段のまま猫背で演じた!
スポンサーリンク
忍びの国はどんな映画?
これは戦国時代に起きた忍者と侍との戦い。
戦国最強の軍を率いる織田信長が、唯一攻めなかった
国があった。
その国の名は・・・伊賀
人を人とは思わない、人でなしの忍者の国
そこには天下無敵の忍びの者がいた
その名は 無門(むもん)
その男、最強ではあるが性格は無類の怠け者
妻には頭が上がらず・・・
ある日無門の前にある男が現れる
伊賀に復讐心を抱く男 下山平兵衛
やがて平兵衛は伊賀の国をつぶす為
織田軍に戦いの手引きをする
天下統一を目前にした織田信長は
最強の侍 日置大膳を従え“伊賀討伐”の兵を出す。
織田軍1万に対し伊賀の忍びは3千
圧倒的に不利な忍者たち
予想をはるかに超えた最強忍者 無門の
“逆転劇”の秘策が展開される
■監督はだれですか?
メガホンを取ったのは「ゴールデンスランバー」
「予告犯」「殿、利息でござる!」を手掛けた
監督 中村義洋
無門と平兵衛の戦いは3日かかって撮影
この時の戦いで覚えたのは“330手”ですと語った
鈴木亮平さん。
監督は「間違えて、練習した動きでない戦い方に
なったほうがいい」と、せっかく練習通りにうまく
いっても、やり直しをさせられたと明かしました。
どうも今その場でのひやひやした感じが出ないと
OKが出なくて、普通では気に入らなかったようです。
大野さんは「やっぱ至近距離なんで、どっちかが
間違えると食らっちゃいましたね」と殺陣がマジで
大変だったことを話しました。
■二人でずいぶん練習したんでしょ?への答えは・・・
鈴木「僕は1か月前に練習に入りましたが大野さんは
ツアー中だったので、わりと終わる一週間前
ぐらいから入って、それで一気に追いつかれ
ちゃいましたね」
大野「鈴木君、真面目に撮影の合間にこうやって
(手振り)練習してるからやべえなって思いました」
「あんまり(練習)やんなよ!って思って…」
鈴木「ちょっとこっちもプレッシャーかけてやれって
思ったもんで(笑)」
大野「そんなんで、家で練習してきて3日間で撮影
しました」
スポンサーリンク
織田軍最強の侍 日置大膳役 伊勢谷友介
主人公たちが忍者でむちゃくちゃなんで、ちゃんとしてる
人間側を侍の立場で正統派で演じようと思いました。
二人の殺陣の撮影中ずっと見てたんですけど、忍者でも
こうポーズしてじりじりとやって戦うんかなぁと思ったら
わりと普通にやってましたね。
大野「監督にはそのままで演じてくれって言われて
いたんで…『普段の大野君が無門だから』と
言われました」
「変に役作りをすると監督のイメージが崩れちゃう
んだなぁと思ったんで、普段の猫背でそのまま
やりました」
■撮影前に監督にお願いされたのは何ですか?
大野「あぁ監督に体を柔らかくしておけって言われたんです。
アクションシーンで足を開けるようにって…」
「それで僕、器具買ったんですよ柔らかくする為に
そして柔らかくなったんですよ。
で、いつなんだろうそのシーンの撮影って思ってたら
撮影全部終わってて…結果、無しだった」
無門役の大野智さんからみなさんへ一言
「1日の土曜日から公開になりました『忍びの国』
まだ見ようか迷っている方、とりあえず映画館の
前まで来てください(来たら入りたくなるから)」
手裏剣が飛んできて手で掴み止めたり、日置大膳が放った矢が
木を破壊して倒したりと、派手なCGを使い、ワイヤーアクションも
駆使して、まさに今までで最高の忍者映画に仕上がった『忍びの国』
これってファンタジー!と外国の人達にはこれまで以上に日本の
『忍者』が人気になりそうですね。
忍者の隠密行動とか携帯食など、忍者の生活を少しでも描いて
いたらもう外国人には拍手喝采で喜ばれると思います。
アニメと同様に『忍者』も日本の文化。
時代劇は水戸黄門がテレビから無くなってしばらくたちますが
映画・漫画ではず~っと作品として作られて行ってほしいなぁ
にほんブログ村