タッチ!タイトルの由来に衝撃&和也は人気だから殺すな!のはずが
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“タッチ”と言えばあだち充さんの青春野球漫画。
マンガは好きで子供の頃よく読んだけど、けっこう
画には好き嫌いがあってねぇ…
“タッチ”はチラッと見ただけで読んだことはなかったです。
あっさりした画風で、一見して少女マンガみたいで…
印象にあるのはキョトンとして小さな口をぽかんと
開けた顔。
ほとんど無表情というか、感情が読み取りにくいんだな
興味ないから髪型が変わるだけで、みんな同じ顔に見えました。
そんなタッチですが、若いころ行ってた専門学校では
女生徒たちに大人気!
休み時間にはコミックを貸し借りして、話題もタッチ一色。
読まなくても和也が死んじゃったとか、浅倉南が…達也が…
なんてね。
狭い教室なので聞こうとしなくても
それとなくストーリーは自然に耳に入ってきました。
タイトルの「タッチ」についても、なんでタッチなのか
達也→たっちゃん→タッチなのか?
バトンタッチのタッチなのか?
話題にあがって、盛り上がっていたのを覚えています
当時はそんなのどうでも良かったけど、今回読んだ
タッチの記事で
当時のことを懐かしく思い出しました。
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タッチはバトンタッチのタッチだった
月刊少年サンデーのインタビューに、“タッチ”の
作者のあだち充さんはマンガの裏話を語っていました。
タイトルの“タッチ”は、兄の上杉達也の名前ではなく
弟の上杉和也の人生を兄が受け継ぐ“バトンタッチ”の
“タッチ”だったようです。
これで長い間ファンの間で論争となっていたタイトルの
疑問に終止符がうたれたわけですなW
そしてもう一つ
上杉和也は最初から死ぬ運命だった
人気のあった弟の上杉和也は、編集担当者からも絶対に
殺せないキャラだから…と言われていたそうで
そんなこと言われても、死ぬことであとに残された
彼女の浅倉南と和也の兄、達也の物語が展開されて
いくわけで…
タイトルの“タッチ”もつけた意味もなくなっちゃうし…
困ったあだちさんは上杉和也が交通事故で死亡した
原稿を残して姿をくらましたそうです(笑)
原稿がそれしかなきゃ、それを載せるしかないもんね
面白い話を聞かせていただきました。
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タグ:タッチ