トヨタハイラックス!海外の走行試験で不合格&改善する気なし!?

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トヨタの新型ハイラックスと言っても、日本国内では

すでに販売中止となっている。

しかし海外ではニーズがあり、現在も販売されている

車種である。

 

日本ではバブルのころ、映画「私をスキーに連れてって」が

ヒットして全国的なスキーブーム!

 

そこでもてはやされたのが、4駆のピックアップトラックと

ステーションワゴンの車たち。

 

トヨタでは古くから安定した人気のランドクルーザーが

あるが、価格と車体の大きさから一般的ではないので、

ちょうどいい大きさのハイラックス、中でも今で言う

SUVのハイラックスサーフがアウトドア派に

売れに売れまくった時代だった。

 

荷台にバイクをのせ、5人乗れるピックアップトラックの

ハイラックスはアメリカでも人気で、スピルバーグの

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

では主人公のマーフィーが彼女をドライブに誘っていた。

 

 

むしろトラックを乗用車的に扱う感覚はアメリカから入ってきた

もので、アウトドアブームが去った現在では一部のマニアか

商用目的の少数ということで、国内販売は2004年秋に

終了し、後継車種はない。

 

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トヨタ新型ハイラックスの走行試験

 

海外でのニーズは広い大地に走破性を求められるので

タイなどで生産が行われている。

 

そして問題とされたのはスウェーデンの自動車雑誌

「Teknikens Värld」で行った走行試験でトヨタの

新型ハイラックスが不合格とされたのだった。

 

走行試験は時速60キロでS字カーブを走り抜ける

ムース試験と呼ばれるもの。

 

 

欧米ではヘラジカ(Moose)がいきなり道路に飛び出す

事は日常茶飯事と言っても過言ではない。

 

そんな状況を想定して、車はとっさにハンドルを切っても

安定した走行を継続することが求められるのである。

 

実際にイギリスのチャールズ皇太子は、今年になって

運転中に飛び出してきたシカと衝突した事故が

ニュースでも報じられた。

 

トヨタのハイラックスはこの試験で、片輪を浮かす結果に

なっている。

 

 

他のメーカー、日産やFordはこの試験を難なくクリアして

いるので、なぜトヨタはこんな残念な結果をだしたのか?

 

これを問題視したいのは、今に始まったことではなく

2007年の10月に同じ試験でハイラックスは片輪が

浮く状態だったということ…

 

当然、その時も不合格となっていた。

それから9年間、なんの対応・改善をされずに今日まで

来ている。

 

メーカーとしての説明がまず最初にあってもいいはず。

たとえば耐久性を重視したためによる(サスの強化)

構造的な原因なのか?

試験の結果不合格で、そのままほったらかしとは

あまりにも無責任としか言いようがない。

 

海外で起きていることとはいえ、気になる記事でした。

 

引用記事:トヨタの新型ハイラックス、海外誌による走行試験で不合格

 

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