光免疫療法!がん細胞だけ破壊&免疫細胞ががん細胞を食べて治す!

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光免疫療法はがん細胞だけを破壊し、近くの免疫細胞がやってきて

がん細胞を認識し食べて治すという画期的ながん治療法です!

 

1月18日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」では

“光免疫療法”について、玉川徹さんが取材された内容を放送しました。

 

ガンの光免疫療法はどの辺まで進んでいるのか?

 

以前にもこの番組で“光免疫療法”を取り上げていましたが、

1年ちょっと前には「3~4年後ぐらいかなぁ…」と言っていた

がんの光免疫療法の治験が今年始まるということです。

 

ガンの光免疫療法は誰が開発・研究しているのか?

 

光免疫療法の開発・研究をされているのは小林久隆(こばやしひさたか)さん。

この方はNIH(アメリカ国立衛生研究所)の主任研究員です。

 

小林久隆研究員に聞いてみた・・・

 

日本での治験開始について小林さんに直接聞いてみると…

小林「PMDA(厚できること生労働省所管の機構)から
   承認をいただいたということで、日本の治験が
   スタートできることになりました」

 

日本で光免疫療法の第1相試験を開始する

2018年前半には重要な臨床試験を開始する予定があるということです。

 

光免疫療法とは?

 

アメリカ・メリーランド州 国立衛生研究所(NIH)での取材

光免疫療法
 

青い色した液体の薬なんですけど、これが抗体と薬物のくっついたものです。

 

これを体内に注射で打って

この近赤外光の光を当てるという方法です。

 

治療に使用するのは青い色の抗体と薬剤を結合させた薬と

赤外線の赤い光だけです。

 

この薬の中には抗体というたんぱく質が入っています。

抗体はがん細胞の表面に出てきている物質にくっつく種類のタンパク質です。

 

がん細胞だけを破壊するには、がん細胞だけに物質を届ける必要があります。

そこで小林氏が目を付けたのががん細胞にくっつく抗体です。(40数種類が判明)

その中で最も多くの癌細胞にくっつく抗体を選びIR700という物質を

結合させたものが今回臨床試験で使う薬剤です。

 

IR700とは色素の一種で赤外線を当てると細胞の表面に傷をつける性質があります。

その物質を静脈注射で体内にめぐらせ赤外線を当てると

IR700ががんの細胞膜に傷を付けます。

 

がん細胞のまわりに傷がつくと周りから水がはいり

癌細胞は膨らみ破裂をするのです。

 

1つの細胞に1万個ぐらい傷がつくとだいたいのがん細胞が
膨れて破裂して死んでしまう
ですからがん細胞だけが壊れていくということになります。

 

《ここまではがん細胞を物理科学的に壊すというしくみです
しかしがんを攻撃するのはそれだけではありません》

 

一つこの治療のキーになる点というのはがん細胞だけが壊れます

ですから当然そのそばにいる免疫細胞はみんな元気なので
がん細胞が死んだらすぐに免疫細胞が来て壊れたがん細胞を食べて
「これはどうもがんにあるタンパク質らしいよ」と
攻撃するべきだと教える。
 

そうしたら他の免疫細胞がやって来てがんを殺し始める

 

《がん細胞を光で破壊させるだけでなく体内にある免疫細胞にも
がんを認識させさらにがん細胞を攻撃させるのです》

 

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アメリカで行われている臨床試験の結果は・・・

 
例えばトマス・ジェファーソン大学の方が、この間アメリカの
頭頸部学会で発表されたんですが、その時には彼らのところに
7例症例があってそのうち4例は組織を取ってもがん細胞が
出ない状態になったと・・・

 

質問「ということはがんが無くなった、消えたということですか?」

小林「はい」

 

光免疫療法を受けたがん患者の写真

 

アメリカの方はどの辺まで進んでいるのか?

 

フェーズ2が一応昨年に終わりまして、データをすべて
まとめてFDA(アメリカ食品医薬品局)に出し

そしてFDAからフェーズ3を認可するためのトライアルが
今年から始まるということになります。

 

臨床試験

フェーズ1⇒毒性・安全性

フェーズ2⇒効果

フェーズ3⇒他の治療法との比較

 

そのフェーズ2が終わったということなんですけれど
どういう結果が出たんですか?

2~3割から4割くらいの方が完全にがんが無くなっている状況で

さらに7~8割以上の方に奏効率(がんの縮小割合)30%以上の
がんの縮小があります。

 

すべて“他の治療法が全部ダメだった”という人なんですよね。
 
そうですね、今入ってらっしゃる方々は他の治療法を失敗されてから
来られた方々なんですね。

 
つまり「他の治療法はもうない」と、いわゆる末期という方で
3割はがんが全部無くなっていったということですか?

そうですね今のところはがんが消失していると

 

これは日本ではいつからどういうがんに対しての治験が始まるのですか?

治験としては頭頚部がん、アメリカでやっているような治験と
同じ種類の治験になります。

舌がん・咽頭がん・喉頭がん・口腔内がんなどです。

 

治験開始はいつからになりますか?

今承認いただいたのでこれから病院の倫理委員会を通して頂いて
患者さんをリクルートしてスタートということになります。
遅くとも3月からは始められるというかたちですね。

 

日本では何人ぐらいの人が最初に対象となるのですか?

最初は日本人でも大丈夫かという治験をしなければいけないので
日本人の方で特に毒性がないかどうかというのを数人やらなければいけない

一応確認としてのそれがうまくいけばアメリカと足並みをそろえた
治験にということになります。

 

他のがんに対しては?

対応が期待されるのはEGFRというものが出ていると確認できた
乳がん・肺がん・大腸がん・すい臓がん

要は抗体がくっつくがんでありさえすればいいという。
EGFRが出てさえいればほぼ100%効きますから

 

抗体は20種類ほど見つかっています。
10種類の抗体が使えれば8~9割のがんに適用できる。

 

現在がんの治療は外科手術・抗がん剤治療・放射線治療の3つです。

これに光免疫療法も選択肢に加えられることをめざしています。

まずは承認薬となることですね。治験薬の段階では他の患者に
使うのはやはり難しいんです。

 

承認薬として認められるのはいつごろ?

今年いっぱいから来年の途中あたりまでになんとかフェーズ3になれば
承認を申請してなんとか東京オリンピックまでにという感じです。
 

どんどん医学が進歩して予想よりも医療技術が進む状況にあるのは

良いですね。

羽鳥慎一モーニングショー、これからもチェックしていきます!

 
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